2009年12月22日 (火)

銀ぱち雑感④

このプロジェクトを始めてから早4年。面白いことに、ミツバチ君が蜜をもとめて飛び回っているエリアに、あらたな現象が起き始めているそうです。
浜離宮のソメイヨシノを始めとして、多くの花木が盛んに結実し出し、それを求めてやってくる野鳥がずいぶんと増えたそうです。ソメイヨシノは一代交配なので、実からは再生産できませんが、それでも浜離宮のソメイヨシノの花の散りぶりは、他のエリアと比べてもたいそう見事だとか。木も吸蜜されていることで、喜んで花を落としているのかも知れません。

| コメント (0)

2009年12月21日 (月)

銀ぱち雑感③

じつは採蜜しているミツバチは、せいぜい30〜40日ほどの寿命しかありません。始めは内勤ですので、外での採蜜営業は3週間以上経ってからとなります。せいぜい十数日の命を目一杯使って、一生懸命に採蜜をしています。彼ら一匹一匹の生涯で得られる蜂蜜は、おおむね小スプーン半分程度でしょう。
あまり甘いものは好きではない小生ですが、蜂蜜だけは大好物です。食べるときは、ミツバチの命をいただくぐらいの気持ちで、感謝の気持ちで頂くようにしたいと思っています。

| コメント (0)

2009年12月18日 (金)

銀ぱち雑感②

そんなクルマや人通り多いところの蜂蜜は大丈夫?などという声が聞こえてきそうですが、いまや、皇居はおろか中央区などでも、樹木への農薬散布はしません。ソメイヨシノ、マロニエ、ユリノキ、トチノキなどから最高級の蜂蜜が出来上がっています。しかも凄いことに、薬剤を被爆したミツバチは、巣には戻れない仕組になっています。門番係のハチが巣に入れさせてくれないため、巣の外であえなく昇天です。これも一族の子孫を守るための本能ですが、大したものです。ちっぽけなハチですが、とても賢い生き物でもあるのです。

| コメント (0)

2009年12月17日 (木)

銀ぱち雑感①

エコプロでは、銀座のママさんからも応援講演をしていただき、とても盛況だった銀ぱちこと「銀座ミツバチプロジェクト」の話をしましょう。
養蜂などと云うと、どこか遠い田舎でのイメージが先行してしまいますが、さにあらず、いまや大都会では、ミツバチ君たちの大好きな蜜源がそこかしこにあります。集めに集めて、なんと780キロもの収穫です。浜離宮、日比谷公園、皇居、そして銀座の街路樹まで、四季とりどり美味しそうな花木や草花が、彼らの蜜源です。クマなどの天敵のいない大都会は、女王様の居場所さえ安全確保できれば、彼らミツバチ君にとっては、とてもよい環境なのだと言えるでしょう。

| コメント (0)

2009年12月14日 (月)

埋立地の土壌環境②

埋立てに使う土そのものは、このように決して上等のものではないようです。それも補うために、最近は街路樹や公園の剪定枝リサイクル堆肥を表土に混ぜたりしているようです。それに加えて、一番困るのは海水の浸入です。埋立地の海抜は、AP(荒川海水面基準)で5〜6mしかありません。ということは、樹木の根系が命を育むエリアは、そこから上しかありません。実際は毛細管現象で、潮水が地下3〜4mぐらいまでは上がっていると見るべきでしょう。
埋立地ですので、当然地下水脈も無く、基本的には雨水だけで木々は頑張らなくてはなりません。海水はpHでは8ぐらいありますので、強アルカリです。こういった土壌で、うまく生長させるためには、やはり植える樹種や草花を、それなりに環境耐性のあるものにしなければなりません。埋立地の植栽は、潮風、乾燥、アルカリ土、このあたりを考えたものになっております。そういった植栽を紹介することで、地域の固有環境を説明するのも、これもまた生物多様性の概念の一つになると思われます。

| コメント (0)

2009年12月12日 (土)

埋立地の土壌環境①

昨日はやはり一日雨で、自然観察会は出来ませんでした。せっかくの機会でしたが残念でした。観察会フィールドは江東区の埋立地にある親水公園でした。
普通の環境ではないので、あれこれ事前に調べましたが、やはり埋立地というのは植生面では、かなりタフな環境のようです。まあ普通の植物の場合、地中に根を張って、そこから養水分を得ることで生長するわけですから、やはり土壌環境というのは、とても大事な要素です。埋立地は文字通り「埋め立てた」土地ですので、土は自然にあったものではありません。
埋立て用土の大雑把な属性は、浚渫土、建設残土、そして廃棄ゴミ、ということになります。浚渫土は海底の貧酸素堆積土を持ってきます。酸素の無い土では、本来植物は育ちません。建設残土と云えば、やはりコンクリートのガラなどが主体です。これまた有難くない土だと言えます。そして廃棄ゴミ。埋立てて分解がしばらく進みますので、安定化するまでは植物には困りものの土壌です。でも、これ以上の障害があるのです。

| コメント (0)

2009年12月11日 (金)

エコプロ自然観察会

この時期の雨は冷えますね。
今年のエコプロダクツ展では、ビッグサイト隣接の親水公園で、ミニ自然観察会を行うことになりましたが、ひょんなことから、小生も本日、この観察会を引率することになりました。とは言え、さすがにこの天候ですと難しそうです。
雨が止まないと、やることも無くなるのですが、あまり心配はしていません。エコプロダクツは、環境関連展示会として、とてもすごい規模ですので、会場内をぶらぶら見物するのも悪くはありません。明日まで展示会はありますので、お時間のある方はぜひいらしてください。(明日、小生はおりませんが、ベテラン指導員がご案内してくれます)

| コメント (0)

2009年12月10日 (木)

たき火②

火を燃やすと、ダイオキシンや二酸化炭素が空気中に放出されるからケシカラン、とかいうような意見がありますが、薪を燃やすことは、本来は大気バランスを崩すことではありません。木の幹を完全燃焼させても、発生するのは水と二酸化炭素だけです。ほかの有機物のように、NOxやSOxなんかは発生しません。薪はとてもピュアな熱源でもあります。
それもそのはず、木という生き物を構成する化学元素は3つしかありません。木の幹の組織には、炭素(50%)、水素(6%)、酸素(44%)。これだけです。この組成は、樹種が変わっても変わりません。意外かも知れませんが、窒素(N)は材の部分には含まれません。
木から発生する二酸化炭素は、光合成で大気中から取り込んだものが大気に戻るだけで、バランスされています。他からとやかく言われる筋合いのものではないのです。問題なのは、地下深くに眠っていた化石燃料の炭素を大気中に放出することなのです。

| コメント (0)

2009年12月 9日 (水)

たき火①

子供のころは良く怒られましたが、ヒトというものは、とにかく火遊びが好きな生き物だと思います。最近は、神経質な人間が増えたため、路傍でたき火でもしようものなら、近所からクレームが来るだろうし、下手をするとお巡りさんが飛んで来るかも知れません。
そんなストレスを知ってか知らずか、先日、地主のオジサンが、古民家のかまどを開放してくれましたので、グラス片手にコーポラの仲間たちとたき火を堪能しました。薪にパチパチとついた炎を見ていると、不思議なもので落ち着くものです。拙宅コーポラでは、自由設計に乗じて、かまどや薪ストーブを入れたお宅もありましたが、かまどに火をくべていると、その気持ちはよく分かります。

| コメント (0)

2009年12月 8日 (火)

街チャリ

都内の勤め先そばの駐輪場に置いてある「とらくろ」。たまには走らんといかん、ということで、先週日曜日に、都内での用事のあとに自宅まで走って戻りました。寄り道しながら走ったので30キロ弱。ひざが笑う多摩丘陵に比べれば、お気楽な起伏ですが、なにしろ大都会のポタリングですので、日曜日とはいえ、けっこうな人ごみとクルマには面食らいました。
道路は基本的には広いのですが、へたくそなサンデードライバーと、人ごみのなかを縫って走るので、ちょっと疲れましたね。麻布−代官山−246というコースを取りましたが、感じたのは、けっこうチャリ徘徊している人々が多いという事。やはりチャリンコブームなのでしょう。
今回は、唐突に走ることにしたので、比較的太い道を辿りましたが、もう少し裏道を使えば、以外な発見とかあって楽しいかも知れません。年内にはまた駐輪場に戻すので、そのときは、コースをもう少し工夫して見ようと思います。

| コメント (0)

«久しぶりのJ談義